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2.0/10

 

Junji Takadaこと千葉雄喜による5枚目のアルバム。
KOHHについて軽く説明すると、まず客演参加したキース・エイプの「It G Ma」がヒットしたことでプチブレイクし、その後フランク・オーシャンと宇多田ヒカルの曲にフィーチャリングされ、国内外で人気を得たラッパー。

ラッパーで5作目となるとネタ切れで内容が薄くなることが多い。KOHHの場合、もともと中身のあることを言っていなかったため、今作はとんでもなくスッカスカなアルバムに仕上がっている

 

(一曲ずつレビューしていきますが、あまりにもあんまりな曲は飛ばしています。)


3曲目:「I Want a Billion (feat. Taka)」
→Takaがチェスター・ベニントンに限りなく寄せて歌っている。「Stand Out Fit In」のミュージックビデオも完全に「Numb」だったからワンオクはリンキンパークになりたいのでしょう。

4曲目:「Fame」
→歌いつくされたテーマをより薄い内容でお届けした1曲。

 

5曲目:「まーしょうがない」
→ピカチュウ

 

6曲目:「いつでも」

→ピカチュウ


7曲目:「Okachimachi」
→こういうのをあえてオシャレとして提示してくるところがKOHHらしくて最高。

9曲目:「I’m Gone」
→これ聞くぐらいならリル・ピープ聴こう!

10曲目:「ロープ」
→曲調だけ無理やりドラマチックにしてあるとなんかイラっとするね。



音楽的な新しさは一切無いので、サウンド面についてここで述べるのはやめておく。

海外で高い評価を受けるKOHHだが、日本人が聴いた時に彼のラップはどうしてもダサく聴こえてしまう。それはトラップのビートに英語でラップを乗せる時と全く同じやり方(フロウ)で、無理矢理日本語を乗せているからだ。しかし、日本語が分からない海外のリスナーにこのダサさは分からない。
                                  

単語のチョイスからも、外国人が聴いてどう思うかしか考えていない事がよくわかる。
海外に媚びすぎて、もはや何をレぺゼンしているのかもよくわからない。

フロウもビートも歌詞の内容も全てアメリカから拝借して、ただ日本語にしただけの直訳ラッパー、それがKOHHの正体だ。

フランク・オーシャンの曲で使われようが、やはりダサいものはダサい。日本の音楽評論家がこぞって褒めているのを見ると、美味しんぼのフォアグラの回を思い出す。結局、外国人が褒めたものをありがたがってるだけなんですよね。


日本語でどういう風にラップすればかっこよくなるのかは分からないが、KOHHがその答えではないことだけは確か。